特許
J-GLOBAL ID:200903037887296088

麺類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250087
公開番号(公開出願番号):特開平9-070269
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 茹でた際に適度の硬さを有し且つ粘弾性に富み腰があって歯切れの良い、厄を起こさせた手延べ麺類に匹敵する良好な食感及び食味を有し、しかも所定期間保存した場合にそれらの特性が一層向上する高品質の麺類を、機械製麺等によって簡単に製造できる製麺方法を提供すること。【解決手段】 穀粉類に水、食塩、油脂及びリパーゼを添加して減圧下に混捏して生地を製造し、以後常法に従って麺類を製造するに当たり水及び食塩を両者の合計で穀粉類の重量に基づいて45〜60重量%の割合で添加し、且つリパーゼを穀粉類1g当たり2.5〜25ユニットの割合で添加するか、或いは穀粉類に水及び食塩を両者の合計で穀粉類の重量に基づいて45〜60重量%の割合で添加して減圧下に混捏して生地を製造した後に該生地から製造した麺帯又は麺線の表面を穀粉類1g当たり2.5〜25ユニットのリパーゼ及び油脂で処理することによって、上記した優れた特性を有する麺類を製造する。
請求項(抜粋):
穀粉類に対して、水、食塩、油脂およびリパーゼを添加して減圧下に混捏して生地を製造し、以後常法にしたがって麺類を製造する方法であって、水および食塩を両者の合計で穀粉類の重量に基づいて45〜60重量%の割合で添加し、且つリパーゼを穀粉類1g当たり2.5〜25ユニットの割合で添加することを特徴とする麺類の製造方法。

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