特許
J-GLOBAL ID:200903037887961464

加工物を固定するための機械万力

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157397
公開番号(公開出願番号):特開平6-344268
出願日: 1991年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 加工物を正確に平行に固定できる機械万力【構成】 固定ジョーと、牽引式に作動する中空のねじスピンドルによって固定ジョーの方へ移動させられる可動ジョーとを有している機械万力。力増倍器が固定ジョーの下方に配置されており、前記ねじスピンドル内に移動可能に挿入されている押し棒によって作動させることができる。共通の駆動装置がねじスピンドルを固定位置へ回転移動させる。所定の締め付け力を超えた時点で、力増倍器が押し棒によって駆動される。可動ジョーは上下部分に分割することもできる。
請求項(抜粋):
断面がほぼU字形をしたくぼみを長手方向に設けた細長い本体と、前記本体の一端部に設けられた固定ジョーと、前記本体に沿って軸方向に案内表面上を前記固定ジョーに向かって摺動するように配置されており、前記くぼみ内へ延びた突起を設けてそれにナットを形成した可動ジョーと、前記くぼみ内に配置されてそれの前記軸方向へ延び出しており、前記ナットと係合していると共に内部に押し棒が配置されている中空のねじスピンドルを含む前記可動ジョーのための移動手段と、前記本体内において前記固定ジョーの下方に配置されており、前記押し棒が作動させることができる力増倍手段と、前記ねじスピンドル及び前記力増倍手段に共通であって、前記押し棒の前記力増倍手段から遠い方の端部に作用して、前記ねじスピンドルを回転させることによって前記可動ジョーを初期固定位置へ移動させて、所定の締め付け力を超えた際に前記力増倍手段を作動させる前記本体内において完全後退位置にあるときの前記可動ジョーの下方に配置された駆動手段と、前記ねじスピンドルの前記力増倍手段側の端部と、前記力増倍手段の前記押し棒から遠い方の端部との間に前記軸方向に摺動可能に配置された牽引作動式連結手段とを有していることを特徴とする加工物を固定するための機械万力。
IPC (2件):
B25B 1/06 ,  B25B 1/24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4899999号
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-240076

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