特許
J-GLOBAL ID:200903037890265690

接地線地絡電流検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104160
公開番号(公開出願番号):特開平6-313776
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ノイズの影響を受ける事なく地絡事故を検出し電源を用いることなく検出信号を光ファイバで送る。【構成】 接地線電流検出用変流器CT1に整流回路11を接続してCT1が電流検出と同時に回路電源Vccを得る。変流器CT1の2次電流を変流器CT1,CT2で検出し互いに逆極性となるようにフィルタ回路131,132に入力させノイズを除去し、半波整流回路141,142で整流し、比較回路151,152で基準電圧Voと比較し、発光ダイオードPD1を発光させ、地絡電流検出光信号パルスを光ファイバ5を介して事故点標定監度装置8に送る。地絡電流には交流分の他に直流分が含まれているが、変流器CT1,CT2の出力を互いに逆極性となるように出力させ夫々半波整流して基準電圧と比較しているので、直流分の極性に関係なく地絡電流をその第1波で検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
接地線電流検出用変流器の出力を整流し回路電源を出力する整流回路と、前記変流器の2次電流を検出し互いに逆極性で出力する第1及び第2の2次電流検出用変流器と、前記第1及び第2の2次電流検出用変流器の出力からノイズを除去する第1及び第2のフィルタ回路と、前記第1及び第2のフィルタ回路によってノイズが除去された第1及び第2の2次電流検出用変流器出力を半波整流する第1及び第2の半波整流回路と、前記第1及び第2の半波電流回路からの出力が一定値を越えたことを検出し地絡電流検出信号を光パルスで送る手段と、を備えてなることを特徴とした接地線地絡電流検出器。
IPC (3件):
G01R 19/00 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08

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