特許
J-GLOBAL ID:200903037892545711

トンネル安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016560
公開番号(公開出願番号):特開2002-220997
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 地盤の沈下防止効果が有効に発揮されるトンネル安定化工法の提供。【解決手段】 トンネル安定化工法は、掘削されたトンネルの横断面に沿ったアーチ形状の支保工10を、トンネル掘削の進行に伴って、トンネル軸方向に沿って所定の間隔を隔てて順次設置するトンネル構築工法に適用される。支保工10を設置する際には、脚部10aと地盤面14との間に沈下防止プレート16が設置される。沈下防止プレート16は、平板状の底板16aと、一対の側板16bとを備え、断面が凹状に形成されている。底板16aには、一対の貫通孔16cが設けられており、各貫通孔16cは、キャップにより閉塞されている。支保工10の脚部10aの下端が各沈下防止プレート16に固設されると、下部地山補強工18が施工される。下部地山補強工18は、ロックボルトやフットパイルなどの棒状地山補強材19を、貫通孔16cを介して沈下防止プレート16の下面側の地盤中に打設する。
請求項(抜粋):
掘削されたトンネルの横断面に沿ったアーチ形状などの支保工を、トンネル掘削の進行に伴って、トンネル軸方向に沿って所定の間隔を隔てて順次設置するトンネル構築工法において、前記支保工の各脚部の下面側に、断面が凹状で、前記脚部の着底面よりも大きな面積の沈下防止プレートを設置し、前記脚部の下端を前記沈下防止プレートに固設するとともに、前記沈下防止プレートを貫通するようにして、前記沈下防止プレートの下面側の地盤山中に地山補強材を打設して、下部地山補強工を施すことを特徴とするトンネル安定化工法。
Fターム (2件):
2D055FA01 ,  2D055FB01

前のページに戻る