特許
J-GLOBAL ID:200903037893967199

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233401
公開番号(公開出願番号):特開2002-046264
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 当接駆動方式でインクジェットヘッドを駆動する場合に、アクチュエータを駆動する駆動波形を容易な構成で最適に定め、インクの吐出特性を向上させる。【解決手段】 振動板34及び電極35を有し電圧印加時に加圧室31内のインクをノズル30から吐出させるアクチュエータ36の他に、振動板34a及び電極35aを有しインクの吐出に関与することなく設けられているとともにアクチュエータ36よりも静電容量が大きなダミーアクチュエータ36aを備え、この静電容量の大きなダミーアクチュエータ36aを駆動して電流値を検出する。これにより、電流検出精度を高め、その検出電流を基にインクの吐出に関与するアクチュエータ36を駆動する駆動波形を決定することにより、インクの吐出特性を安定させる。
請求項(抜粋):
一端がノズルに接続され内部にインクが供給される複数の加圧室と、前記加圧室の一部に設けられた振動板及び前記加圧室の外部における前記振動板と対向する位置に配置された電極を有し電源供給部から電圧が印加されたときに前記加圧室内のインクを前記ノズルから吐出させるアクチュエータと、振動板と対向する位置に配置された電極を有しインクの吐出に関与することなく設けられているとともに前記アクチュエータよりも静電容量が大きく定められ前記電源供給部又は他の電源供給部から電圧が印加されるダミーアクチュエータと、前記ダミーアクチュエータに流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の検出結果に基づいて前記電源供給部から前記アクチュエータに印加する電圧の駆動波形を決定する駆動波形決定手段と、を具備するインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (7件):
2C057AF51 ,  2C057AG54 ,  2C057AL13 ,  2C057AL40 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA15

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