特許
J-GLOBAL ID:200903037894009655

空気調和機用室外機ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009487
公開番号(公開出願番号):特開平6-213198
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機用室外機ユニットの送風機において翼端部の漏れ流およびファンガイド部下流の剥離等の発生を防止し、運転騒音を低減する。【構成】 ファンの翼端にシュラウドを取付けるとともに対応する空気吹出し口の吸い込み側及び吹き出し側にベルマウスを設け、さらに上記シュラウドの外側に内周壁面が円弧状のリングを備えることによって空気循環用の環状室を設けた。該構成では、翼端とファンガイドとの間に隙間がないため、翼端での漏れ流れとファンガイドとの干渉が生じなくなる。さらに吹き出された空気のうち、シュラウドと吹き出し側のベルマウスとの隙間から再びファン内へと流入して循環流をつくり、シュラウド内面近傍での流速を増加させるため、従来のような流れの剥離が生じにくくなる。
請求項(抜粋):
外部ケーシングと、該外部ケーシングの背面側に設けられた空気吸込み口と、上記外部ケーシングの前面側に設けられた空気吹出し口と、該空気吹出し口に設けられたファンガイド部と、上記外部ケーシング内の上記空気吸込み口側に位置して設けられた熱交換器と、上記外部ケーシング内の上記熱交換器と上記空気吹出し口との間に位置し、羽根部先端を上記ファンガイド内に回転可能に嵌装させて設けられたファンとを備えてなる空気調和機用室外機ユニットにおいて、上記ファンガイド部の空気吸込み側から空気吹出し側にかけてベルマウス部を形成する一方、上記ファンの羽根部先端にシュラウドを設け、当該ベルマウス部とシュラウドとの間に環状の空気循環室を形成したことを特徴とする空気調和機用室外機ユニット。
IPC (3件):
F04D 29/54 ,  F04D 29/66 ,  F24F 5/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-221924
  • 特開平4-251138
  • 特開平2-221925
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