特許
J-GLOBAL ID:200903037894468005
超音波プローブ用バルーンシース
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164170
公開番号(公開出願番号):特開平8-024348
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 術者が誤ってバルーンを過剰に膨張させた場合でもバルーンが脱落したり破裂することを防止する。【構成】 バルーンシースは、可撓性の外装シース4の先端部に口金30を介して膨張・収縮するバルーン5が取付固定されており、超音波プローブ6を内部に挿入し、超音波伝達媒体を注入してバルーン5を膨張させ、超音波観察を行うようになっている。口金30は、バルーン取付側のフランジの一部が切り欠かれた切り欠き部31を有し、切り欠き部31にあたるバルーン固定部32においてバルーンの固定強度が部分的に弱くなっている。術者が誤ってバルーン5を過剰に膨張させてしまった場合に、切り欠き部31の部分のバルーン5の一部が口金30より外れてバルーン内の水が流出し、バルーン5が破裂、脱落することなく収縮するようになっている。
請求項(抜粋):
可撓性シースの先端部にバルーンを備え、内部に超音波プローブを挿通可能な超音波プローブ用バルーンシースにおいて、前記バルーンが破裂する圧力以下で該バルーンの一部が前記可撓性シース先端部より外れるようにバルーンと可撓性シースとの固定強度を部分的に弱くして前記バルーンを前記可撓性シースの先端に固定したことを特徴とする超音波プローブ用バルーンシース。
IPC (2件):
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