特許
J-GLOBAL ID:200903037895681420
光増幅器特性評価方法および光中継伝送方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018016
公開番号(公開出願番号):特開平5-276120
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】光増幅器中の受動光回路の部分の損失を、Erドープファイバなどのように真に利得を与える光増幅部の前の部分と後ろの部分の損失とに分離して測定することを可能にする。また、当該段または前段の光増幅部の利得を制御して、各光増幅器段からの出力光信号のS/Nが所期の値を保持するように制御する。【構成】光増幅器100は、入力モニタ回路103および出力モニタ回路111で検出される光レベルの比から実効利得Geff を、利得モニタ回路113で光増幅部107の利得をそれぞれ得て、光増幅部107を飽和利得状態にして得られる光増幅器100からの出力レベルから、受動光回路部分の損失を光増幅部107の前と後に分けて算出する。また、その結果を用いて、光増幅部107への真の光入力レベルが常に所期の入力レベルになるよう監視制御回路203で当該段または前段の光増幅器の利得を制御する。
請求項(抜粋):
入力側伝送路につながる入力光パワーモニタ部と、Erドープファイバからなる光増幅部と、出力側伝送路につながる出力光パワーモニタ部と、前記入力光パワーモニタ部から前記光増幅部までの間に介設された第1の光受動回路部と、前記光増幅部から前記出力光パワーモニタ部までの間に介設された第1の光受動回路部とを含んで構成される光増幅部における前記Erドープファイバから外部に放出される自然放出光量を測定して前記光増幅部の利得値を算出し、出力光パワーレベルと入力光パワーレベルとの比から前記光増幅器の正味利得を算出して、その両算出値の差分から前記第1及び第2の光受動回路部の損失の合計値を算出し、さらに、前記光増幅部の利得を飽和利得とする事によって前記光増幅部からの光出力パワーを所定の一定値とし、その状態で前記出力光パワーモニタ部で測定した出力光パワーレベルと前記光増幅部の光出力パワーとの差分を求めることにより前記第2の光受動回路部の損失値を算出して、前記第1及び第2の光受動回路部の損失合計の算出値から前記第2の光受動回路部の損失の算出値を差し引いて前記第1の光受動回路部の損失値を算出することにより、前記第1および第2の光受動回路部の損失値をそれぞれ別々に得ることを特徴とする光増幅器特性評価方法。
IPC (7件):
H04B 10/16
, G01M 11/00
, G02F 1/35 501
, H01S 3/07
, H01S 3/094
, H01S 3/10
, H04B 10/08
FI (3件):
H04B 9/00 J
, H01S 3/094 S
, H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-235924
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特開平3-219686
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特開平3-214681
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