特許
J-GLOBAL ID:200903037896101737
レアアースの回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中前 富士男
, 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055400
公開番号(公開出願番号):特開2007-231379
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。【解決手段】レアアースマグネットの製造工程で発生するレアアースマグネット屑を濃度が1.5mol/L以上かつ3.0mol/L以下の硫酸溶液に供給し、レアアースマグネット屑中のレアアースを硫酸溶液に溶解させる第1工程と、第1工程で得られた硫酸溶液から不溶解成分を除去し、レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、第2工程で得た溶解液に、レアアースより分子量が小さいイオン性物質を添加して晶析し、レアアース硫酸塩を析出させる第3工程と、析出したレアアース硫酸塩を回収する第4工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レアアースマグネットの製造工程で発生するレアアースマグネット屑を濃度が1.5mol/L以上かつ3.0mol/L以下の硫酸溶液に供給し、該レアアースマグネット屑中のレアアースを該硫酸溶液に溶解させる第1工程と、
前記第1工程で得られた前記硫酸溶液から不溶解成分を除去し、前記レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、
前記第2工程で得た溶解液に、前記レアアースより分子量が小さいイオン性物質を添加して晶析し、レアアース硫酸塩を析出させる第3工程と、
前記析出したレアアース硫酸塩を回収する第4工程とを有することを特徴とするレアアースの回収方法。
IPC (3件):
C22B 59/00
, C22B 7/00
, C22B 3/44
FI (3件):
C22B59/00
, C22B7/00 G
, C22B3/00 Q
Fターム (5件):
4K001AA39
, 4K001BA22
, 4K001DB03
, 4K001DB22
, 4K001DB23
引用特許: