特許
J-GLOBAL ID:200903037896519294

電力変換システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208054
公開番号(公開出願番号):特開平5-056682
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 電圧形インバータの電源側の状況や負荷側のインバータ台数に拘らず、長時間の瞬停に耐えること、および瞬停再起動又は電源投入時の起動を安定に行わせることにある。【構成】 コンバータ3とインバータ6間に設けられた平滑コンデンサ4の端子電圧に基づいて、コンバ-タ側とインバ-タ側を独立に制御することを基本とし、コンバータ3の運転中に平滑コンデンサ4の端子電圧が設定された下限値以下に低下したら、コンバータスイッチ素子をゲートオフし、コンバータをダイオード整流モードにより運転する。これにより、平滑コンデンサ4から電源側に回生される電力を抑制し、再起動に備えて平滑コンデンサ4の蓄積電力を確保する。平滑コンデンサの端子電圧の下限値は、ダイオ-ド整流時の該端子電圧より小さい値に設定することが望ましい。
請求項(抜粋):
自己消弧形スイッチ素子とダイオードとの逆並列接続体をブリッジ接続してなる電圧形コンバータと、該コンバータの直流端に接続された平滑コンデンサと、該平滑コンデンサを直流電源とし自己消弧形スイッチ素子とダイオードとの逆並列接続体をブリッジ接続してなる少なくとも1つのインバータと、前記平滑コンデンサの端子電圧を目標電圧に制御すべく前記コンバータのスイッチ素子を駆動制御するコンバータ制御装置と、前記インバータの出力周波数を目標周波数に少なくとも制御すべく前記インバータのスイッチ素子を駆動制御するインバータ制御装置とを含んでなる電力変換システムの制御方法において、前記コンバータの運転中に前記平滑コンデンサの端子電圧が設定された下限値以下に低下したら、前記コンバータのスイッチ素子をゲートオフし、前記コンバータをダイオード整流モードにより運転することを特徴とする電力変換システムの制御方法。
IPC (4件):
H02P 5/41 302 ,  H02M 3/00 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-290197

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