特許
J-GLOBAL ID:200903037898183471

エポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341385
公開番号(公開出願番号):特開平6-157723
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 エポキシ樹脂及び硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物において、上記硬化剤の一部又は全部として一般式(1)で表わされるシリコーン変性酸無水物の1種又は2種以上を使用することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。【効果】 本発明のエポキシ樹脂組成物は、曲げ強度、曲げ弾性率等の機械的強度を低下させることなく、しかも低膨張係数で低応力性に優れており、耐クラック性が良好である。このシリコーン変性酸無水物は概して室温で液状で低粘度であるため、エポキシ樹脂組成物を高粘度化させることはなく、極めて良好な流動性を与える。更に、シリコーン化合物を単独で添加するのと異なり、シリコーンが分子骨格の中に取り込まれているため、硬化物表面へのブリードはなく、外観良好で金型汚れなどの成形作業性にも優れている。(但し、式中R<SP>1</SP>は下記式(2)で示される基を示す。R<SP>2</SP>は水素原子、置換もしくは非置換の一価炭化水素基、水酸基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基より選択される同一又は異種の基を示す。a,bは、0<a<3,0<b<2.5,0<a+b≦3を満足する正数である。)
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂及び硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物において、上記硬化剤の一部又は全部として下記一般式(1)で表わされるシリコーン変性酸無水物の1種又は2種以上を使用することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。【化1】
IPC (4件):
C08G 59/42 NJJ ,  C08G 59/42 NHY ,  C08K 5/54 ,  C08L 63/00 NLC

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