炭化物系溶射用複合粉末

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小堀益 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-183478
公開番号（公開出願番号）：特開2002-004026
出願日： 2000年06月19日
公開日（公表日）： 2002年01月09日
要約：

【要約】【課題】溶射に際しての不均質皮膜の発生を防止する炭化物系複合粉末を得ること。【解決手段】メカニカルアロイング法を適用して、機械的に混合して造粒する過程で、WC、Mo2C、TiC等の炭化物をCo、Ni、Ni-P等の金属中にその固溶度を越えて非平衡状態で含有せしめ、過飽和に固溶せしめた炭化物系複合粉末合金とする。高温且つ高速で飛行する間に金属と炭化物とが比重差による分離をすることがなく、また、過飽和に固溶した炭化物は、溶射(加熱-冷却)時に微細な二次炭化物として溶射皮膜中に析出し、これによって、得られた溶射皮膜は均質となり、硬度も増加し、耐摩耗性も向上する。

請求項（抜粋）：

炭化物と金属とをメカニカルアロイング法によって合金化させた溶射用複合粉末であって、炭化物が金属中に過飽和に固溶された溶射用複合粉末。

IPC (3件)：

C23C 4/06 , B22F 1/00 , C23C 4/10

FI (3件)：

C23C 4/06 , B22F 1/00 Q , C23C 4/10

Fターム (12件)：

4K018BA04 , 4K018BA11 , 4K018BC16 , 4K018BD09 , 4K031AA02 , 4K031AA03 , 4K031AB02 , 4K031AB08 , 4K031CB09 , 4K031CB25 , 4K031CB45 , 4K031DA01

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