特許
J-GLOBAL ID:200903037901974744

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326573
公開番号(公開出願番号):特開2002-134177
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】発熱による各単電池の温度上昇を極力抑制でき、各単電池間に温度差が生じるのを防止することのできる構成を備えた電池パックを提供する。【解決手段】単電池2を一列配列した複数の電池列B1〜B4の各間に、熱伝導性に優れた金属薄板からなる集熱板7を介在させて、集熱板7の両面に各単電池2を接触させる。各集熱板7の一端部に折曲形成した各集熱片7aとこれに接触されたヒートパイプ8の加熱部8aとを、熱伝導性に優れた素材からなるラミネートシート9で周囲を覆って互いに密着状態に保持する。単電池2、集熱板7およびヒートパイプ8を上記配置でパックケース1内に収容する。パックケース1の一部外面に接合した放熱部材4の取付用受溝4aに、ヒートパイプ8の放熱部8bを嵌め込ませる。
請求項(抜粋):
複数の電池列に配列された複数個の単電池と、熱伝導性に優れた金属薄板からなり、隣接する二つの前記電池列の間に介在して両面に前記電池列の前記各単電池が接触された集熱板と、前記集熱板の一端部を折曲して形成された集熱片に自身の加熱部を接触させた配置で設けられたヒートパイプと、熱伝導性に優れた素材からなり、前記集熱片と前記加熱部とをこれらの周囲を覆うように被せられて互いに密着状態に保持するラミネートシートと、前記単電池、前記集熱板および前記ヒートパイプが収容されたパックケースと、前記パックケースの一部外面に接合されて、前記パックケースとの接合面に凹状に設けられた取付用受溝に前記ヒートパイプの放熱部が嵌め込まれた放熱部材とを備えて構成されていることを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10 E
Fターム (11件):
5H031AA09 ,  5H031BB03 ,  5H031EE01 ,  5H031EE03 ,  5H031KK01 ,  5H031KK06 ,  5H040AA28 ,  5H040AA29 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY05

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