特許
J-GLOBAL ID:200903037902805482

デルタシグマD/A変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064022
公開番号(公開出願番号):特開2001-251190
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 デルタシグマ方式D/A変換器において、デジタル処理により、1量子化ステップをより低いステップで段階的なミュートを可能とする。【解決手段】 サーモメータコード変換器1とローカルDAC4との間にアナログ信号をゼロとするミュートコード15とサーモメータコード14とを選択的にローカルDAC4に出力するマルチプレクサ2を設け、サンプリング周期の1/Mの期間を1サイクルとし、m1(0≦m1≦M)サイクルにサーモメータコード14を、他のm2(m2=M-m1)サイクルにミュートコード15をマルチプレクサ2の出力とし、サンプリング周期毎に段階的にm1サイクルを減少させてミュートし、または増加させてミュートを解除する。
請求項(抜粋):
特定のサンプリング周期で3レベル以上を有する出力信号を発生する量子化器を備えたノイズシェーパと、上記量子化器の出力信号をNレベルのサーモメータ(温度計)コードに変換するサーモメータコード変換器と、それぞれ上記サーモメータコードの1レベルに対応するN個のローカルD/A変換器と、上記N個のローカルD/A変換器の出力信号を加算し、アナログ信号を発生するアナログ加算器とを有するデルタシグマD/A変換器であって、上記サーモメータコード変換器と上記ローカルD/A変換器との間に、上記アナログ信号をゼロとするミュートコードと上記サーモメータコードとを選択的に上記ローカルD/A変換器に出力するマルチプレクサを設け、上記サンプリング周期の1/Mの期間を1サイクルとし、m1(0≦m1≦M)サイクルに上記サーモメータコードを上記マルチプレクサの出力とし、他のm2(m2=M-m1)サイクルに上記ミュートコードを上記マルチプレクサの出力とし、上記サンプリング周期毎に段階的にm1サイクルを減少させてミュートし、または増加させてミュートを解除することを特徴とするデルタシグマD/A変換器。
IPC (2件):
H03M 3/00 ,  H03M 1/66
FI (2件):
H03M 3/00 ,  H03M 1/66 C
Fターム (12件):
5J022AB00 ,  5J022AB01 ,  5J022BA02 ,  5J022CA02 ,  5J022CB06 ,  5J022CF08 ,  5J064AA00 ,  5J064BA03 ,  5J064BC07 ,  5J064BC24 ,  5J064BC25 ,  5J064BD01

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