特許
J-GLOBAL ID:200903037906849190
核酸結合性ビシクロオクタン誘導体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237449
公開番号(公開出願番号):特開2003-055394
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 遺伝子の特定の配列で標的核酸に特異的に結合するオリゴ核酸を得るのに有用な合成化合物を提供し、アンチジーン法の実効を高めることを可能とする。【解決手段】式1で表わされるビシクロオクタン誘導体。式1中、R1は、プリン塩基、ピリミジン塩基、またはこれらの核酸塩基に類似の塩基を表し、R2とR3は、同時に水素原子、R5R6R7Si基(R5、R6およびR7はそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基またはフェニル基を表す)、炭素数1〜5のアルカノイル基またはベンゾイル基を表すか、または、R2がジ(p-メトキシフェニル)フェニルメチル基を表し、R3がジ-P(-OCH2CH2CN)N(i-Pr)2(i-Prはイソ-プロピル基を表す)を表し、3位の立体化学は3Sかまたは3Rである。このビシクロオクタン誘導体を構成成分として含有するオリゴ核酸は特定の塩基対を認識して3本鎖の核酸を形成することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表わされるビシクロオクタン誘導体。【化1】〔但し、上記一般式(1)中、R1は、プリン塩基、ピリミジン塩基、またはこれらの核酸塩基に類似の塩基を表し;R2とR3は、同時に水素原子、R5R6R7Si基(ここでR5、R6およびR7はそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基またはフェニル基を表す)、炭素数1〜5のアルカノイル基またはベンゾイル基を表わすか、または、R2がジ(p-メトキシフェニル)フェニルメチル基を表し、R3が基-P(-OCH2CH2CN)N(i-Pr)2(ここで、i-Prはイソ-プロピル基を表す)を表し、;3位の立体化学は3Sかまたは3Rである。〕
IPC (9件):
C07H 19/16 ZNA
, C07H 19/06
, C07H 21/00
, C07H 21/04
, C12N 15/09
, C07D493/04 101
, C07H 9/02
, C07H 13/06
, C07H 23/00
FI (10件):
C07H 19/16 ZNA
, C07H 19/06
, C07H 21/00
, C07H 21/04 A
, C07H 21/04 B
, C07D493/04 101 C
, C07H 9/02
, C07H 13/06
, C07H 23/00
, C12N 15/00 A
Fターム (31件):
4B024AA01
, 4B024CA01
, 4C057AA17
, 4C057BB02
, 4C057CC01
, 4C057DD03
, 4C057FF02
, 4C057HH03
, 4C057LL08
, 4C057LL09
, 4C057LL10
, 4C057LL14
, 4C057LL17
, 4C057LL27
, 4C057LL28
, 4C057LL40
, 4C057MM01
, 4C057MM09
, 4C057NN00
, 4C071AA01
, 4C071BB01
, 4C071CC13
, 4C071DD06
, 4C071EE04
, 4C071EE10
, 4C071FF15
, 4C071GG01
, 4C071GG03
, 4C071HH09
, 4C071KK08
, 4C071LL01
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