特許
J-GLOBAL ID:200903037906982370

シールドトンネルの連結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215012
公開番号(公開出願番号):特開2002-030898
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】構造上の弱点とならず、かつシールドトンネル相互間の位置のずれがあっても容易に吸収して連結することのできる、シールドトンネルの連結工法を提供することを目的とする。【解決手段】トンネル端部の端支柱1の最上部、最下部に、トンネルの進行方向に対しその前後面を開放した受け枠8を形成する。一方、連結部材9は接続鋼材91とその端に固定した端板92とより形成する。両側のトンネルの受け枠8内の間に、進行方向に対し横断方向に連結部材9を配置し、この連結部材9の端板92を受け枠8内に位置させ、同様に対抗する位置に他の連結部材9を配置し、両連結部材をボルト95aで一体化する。端板92と受け枠8とで構成した空間内部に、スペーサ11を収納した可撓性袋体10を挿入し、この袋体10の内部に充填材98を充填して行う。
請求項(抜粋):
鋼製セグメントによって構成するシールドトンネルを、複数本接近して構築し、接近する面を、支柱のみを残して解体し、両トンネル間に連結部材をかけ渡してシールドトンネルを連結する工法において、トンネル端部の端支柱の最上部、最下部に、トンネルの進行方向に対しその前後面を開放した受け枠を形成し、一方、連結部材は接続鋼材とその端に固定した端板とより形成し、両側のトンネルの受け枠内の間に、進行方向に対し横断方向に連結部材を配置し、この連結部材の端板を受け枠内に位置させ、同様に対抗する位置に他の連結部材を配置し、両連結部材をボルトで一体化し、端板と受け枠とで構成した空間内部に可撓性袋体を挿入し、この袋体の内部に充填材を充填して行うことを特徴とする、シールドトンネルの連結工法。
IPC (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E21D 13/02 ,  E21D 11/04 A
Fターム (7件):
2D055BA01 ,  2D055BB03 ,  2D055DA11 ,  2D055EB01 ,  2D055GC04 ,  2D055KA00 ,  2D055KB04

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