特許
J-GLOBAL ID:200903037908075516

磁気記録媒体用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306894
公開番号(公開出願番号):特開2001-126234
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 アスペリティのない微小凹凸を安定して形成することができるとともに、突起の高さをほぼ均一となるように揃えることができ、記録された情報を安定して読み取ることができる磁気記録媒体用基板を提供する。【解決手段】 磁気記録媒体用基板10の基板11は、その表面の平均面粗さRaが0.4〜3.0nmの範囲であり、平均面粗さ(Ra)に対する10点平均面粗さ(Rz)の比が14以下である微小凹凸を有している。加えて、微小凹凸は、所定領域内で最も高い突起の頂点から所定深さの位置にある基板表面と平行な面で突起群を切断した場合、その面内における各突起の切断面の面積を合計した値が基板表面の所定領域の面積のX%となるときの深さをZ(X%)としたとき、基準値{Z(50%)-Z(1%)}に対するZ(1%)の比が3以下に設定されている。
請求項(抜粋):
基板表面に突起群を有する微小な凹凸を形成し、基板表面の平均面粗さ(Ra)が0.4〜3.0nmの範囲であり、基板表面の平均面粗さ(Ra)に対する基板表面の10点平均面粗さ(Rz)の比が14以下であり、かつ、所定領域内で最も高い突起の頂点から所定深さの位置における基板表面と平行な面で突起群を切断した場合、その面内における各突起の切断面の面積を合計した値が基板表面の所定領域の面積のX%となるときの深さをZ(X%)としたとき、基準値{Z(50%)-Z(1%)}に対するZ(1%)の比が3以下である微小凹凸を基板の表面に形成した磁気記録媒体用基板。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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