特許
J-GLOBAL ID:200903037908530183

エポキシ樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 朝日奈 宗太 ,  佐木 啓二 ,  秋山 文男 ,  田中 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-107882
公開番号(公開出願番号):特開2004-315572
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】(A)エポキシ樹脂にコアシェル型ゴム粒子を分散した樹脂組成物の製造において、エポキシ樹脂(A)中のゴム粒子の分散状態が良好であり、かつ、夾雑物の低減されたエポキシ樹脂組成物を、簡便かつ効率的に製造する手段を提供する。【解決手段】コアシェル型ゴム粒子の水性ラテックスを、水と部分溶解性を示す有機溶媒(C)と混合して得られる混合物に対し、水溶性電解質(D)水溶液を接触させて、ゴム粒子を含有する有機溶媒(C)層と水層を層分離させ、水層を除去したのちに、得られたゴム粒子を含有する有機溶媒(C)層を、エポキシ樹脂(A)と混合し、揮発性分を留去することで、エポキシ樹脂(A)中にゴム状重合体粒子(B)が良好に分散し、かつ、夾雑物の少ないエポキシ樹脂組成物を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂(A)にゴム状重合体粒子(B)を分散混合したエポキシ樹脂組成物の製造方法であって、ゴム状重合体粒子(B)の水性ラテックスおよび水と部分溶解性を示す有機溶媒(C)を混合した混合物に水溶性電解質(D)を接触させ、有機溶媒(C)層と水層を層分離させ、水層を分離除去する操作を、少なくとも1回以上行い、得られたゴム状重合体粒子(B)および有機溶媒(C)からなる分散体(E)をエポキシ樹脂(A)と混合し、揮発成分を留去することを特徴とするエポキシ樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L63/00 ,  C08G59/40 ,  C08L21/00
FI (3件):
C08L63/00 A ,  C08G59/40 ,  C08L21/00
Fターム (11件):
4J002BN14X ,  4J002CD05W ,  4J002CD06W ,  4J002CD17W ,  4J036AA01 ,  4J036AD01 ,  4J036AD08 ,  4J036AF01 ,  4J036AF06 ,  4J036DA01 ,  4J036FB05

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