特許
J-GLOBAL ID:200903037909465741
マイクロレンズアレイシート用ロールスタンパの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203640
公開番号(公開出願番号):特開2004-042475
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【目的】マイクロレンズアレイシートの成形用ロールスタンパを、高精度で容易に製造することができるロールスタンパの製造方法および前記ロールスタンパを用いて作製される、安価かつ大面積であり、表面精度の良好なマイクロレンズアレイシートを提供する。【構成】マイクロレンズアレイの要素パターンに対応する彫刻面を有する比較的小面積の平板状原版を準備し、前記平板状原版を転写ロール用円筒に押し込み転写彫刻することで彫刻面の多面付けとロール化を行う工程と、前記転写ロールを更に別の転写用円筒に押し込み転写彫刻を行う工程を数回繰り返して原版ロールを作製する工程と、前記原版ロールを用いて、前記原版ロール表面のレンズアレイパターンのエンボスによる逆型を、繋ぎ合わせて面付けする工程とを備えることを特徴とするロールスタンパの製造方法を採用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製造するマイクロレンズアレイシートの面積よりも小サイズの平面に、略半球状単位レンズがピッチ100μm以下で2次元配列されてなるレンズアレイの要素パターンに対応する凹凸面(正)を有する平板状原版を準備し、
円周部分の面積が前記平板状原版の凹凸面と略等しい面積の第1転写ロール用円筒を準備し、
前記第1転写ロール用円筒を前記平板状原版に押し込みながら転動することにより、前記平板状原版の有する凹凸面の逆形状(逆)を円周面に転写形成された第1転写ロールを作製する工程と、
前記第1転写ロールよりも円周部分の面積が大きい第2転写ロール用円筒を準備し、
前記第1転写ロールと前記第2転写ロール用円筒とを、両者を相対的に押し込みながら転動させることにより、前記第1転写ロールの円周面に形成された凹凸面(逆)の逆形状(正)を前記第2転写ロール用円筒の円周面に転写形成する工程を少なくとも1回以上繰り返して、前記凹凸面(逆)の逆形状(正)を面付けしてなる原版ロールを作製する工程と、
最終的にロールスタンパとなる第3転写ロール用円筒を準備し、前記第3転写ロール用円筒と前記原版ロールとを、両者を相対的に押し込みながら転動させることにより、前記原版ロールの円周面に形成された凹凸面(正)の逆形状(逆)を、前記第3転写ロール用円筒の円周面に形成する工程、
とを備えることを特徴とするロールスタンパの製造方法。
IPC (3件):
B29C39/14
, B29C39/26
, G02B3/00
FI (3件):
B29C39/14
, B29C39/26
, G02B3/00 A
Fターム (22件):
4F202AA44
, 4F202AG01
, 4F202AG03
, 4F202AG05
, 4F202AH75
, 4F202CA19
, 4F202CB01
, 4F202CD02
, 4F202CD04
, 4F202CD05
, 4F202CN01
, 4F202CN05
, 4F204AA44
, 4F204AG01
, 4F204AG03
, 4F204AG05
, 4F204AH75
, 4F204EA03
, 4F204EB02
, 4F204EB11
, 4F204EF01
, 4F204EK18
引用特許:
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