特許
J-GLOBAL ID:200903037915847869

固体高分子形燃料電池システムの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350549
公開番号(公開出願番号):特開2004-185941
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】固体高分子形燃料電池システムの起動時に、燃料改質装置におけるCO変成器の触媒を反応温度まで昇温する時間を短縮できるようにする。【解決手段】固体高分子形燃料電池システムの起動時に、改質器で原燃料を水蒸気改質して生成した改質ガスを、CO変成器に導入してその触媒を昇温させる場合、CO変成器の触媒温度が低温領域の時は、改質器で低s/c運転を行って水蒸気含有量の少ない改質ガスにより昇温を行い、CO変成器の触媒温度が所定温度領域に至った時は、改質器で高s/c運転に切り換えて水蒸気含有量の多い改質ガスにより昇温を行い、以後反応温度まで高s/c運転を継続して行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
改質器と、CO変成器と、CO除去器とを備えた燃料改質装置を有する固体高分子形燃料電池システムの起動方法であって、起動時に前記改質器のバーナ燃焼熱により燃料改質装置自体の昇温を行うと共に、改質器で生成した改質ガスにより前記CO変成器及びCO除去器を昇温する場合に、CO変成器温度が水の沸点以下の所定領域に到達するまでは、定常運転時よりも水蒸気含有量の少ない改質ガスで昇温を行い、CO変成器の触媒温度が所定温度に到達した際に水蒸気含有量の多い改質ガスで昇温を行うことを特徴とする固体高分子形燃料電池システムの起動方法。
IPC (5件):
H01M8/04 ,  C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M8/04 X ,  C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06 G ,  H01M8/10
Fターム (19件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB14 ,  4G140EB16 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB42 ,  4G140EB43 ,  5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41 ,  5H027MM12

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