特許
J-GLOBAL ID:200903037916250106
現金自動取引装置の現金補充スケジュール決定支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128624
公開番号(公開出願番号):特開平9-311900
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 現金自動取引装置の現金補充スケジュール決定支援に関するもので、日々の現金補充スケジュールの検討時間の削減、現金切れによる臨時補充回数の低減及び、金利による損失金額を低減するスケジュールの決定を支援することにある。【解決手段】 現金自動取引装置の取引実績データ、カレンダーを参照して、現金自動取引装置毎の取引量を予測する。基礎値データ(コスト/金利/期間)と作業時間・資金額データと距離・時間データとに基づいて、資金運用が最適となり、かつ1日に回る現金自動取引装置間の移動時間及び経路が最適となる現金補充スケジュールの決定を支援をする。
請求項(抜粋):
利用者の操作により現金を収納する手段と現金を払い出す手段を備えた現金自動取引装置において、現金自動取引装置毎の取引量を予測し、予測結果より1日当たりに必要な現金量を算出し、この算出結果に基づいて各現金自動取引装置の現金補充スケジュールを決定する現金自動取引装置の現金補充スケジュール決定支援方法であって、上記現金自動取引装置毎の1日当たりに必要な現金量の算出結果と予め算出された補充にかかる作業コストに基づいて、現金補充にかかるコストが少なくなり、かつ補充した現金にかかる金利による損失金額が少なくなるように、各現金自動取引装置に何日に一度現金補充を行うと効率のよい資金運用ができるかを算出する第1のステップと、予め算出された1日に作業可能な時間、補充可能な現金量のデータと上記現金自動取引装置毎の1日当たりに必要な現金の算出結果に基づき、1日当たりの作業時間と現金量が最大値を越えず、更に作業時間と現金量が平均化するようなスケジュールを算出する第2のステップと、予め算出された現金自動取引装置間の距離と移動時間のデータに基づいて、1日に回る現金自動取引装置の設置先間の移動にかかる時間が少なくなるようような経路を算出する第3のステップとから構成されることを特徴とする現金自動取引装置の現金補充スケジュール決定支援方法。
IPC (3件):
G06F 19/00
, G06F 17/60
, G07D 9/00 456
FI (3件):
G06F 15/30 310
, G07D 9/00 456 A
, G06F 15/21 L
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