特許
J-GLOBAL ID:200903037919304282

コンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275070
公開番号(公開出願番号):特開平7-107743
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】一次側にブリッジ構成のインバータとインダクタとを有するDC-DCコンバータにおいて,軽負荷における出力電圧上昇をを抑制する。【構成】FET 1,2,3,4 にはそれぞれダイオード11,12,13,14 が並列接続されて,ブリッジ接続される。このブリッジ回路のアームにはインダクタ53を介して変圧器55の一次巻線に接続される。変圧器55の二次巻線の電圧はダイオード25,26により整流し,インダクタ57とコンデンサ59により平滑し負荷61に直流出力を与える。ここで整流用ダイオード25,26にそれぞれ逆方向にダイオード15とFET5による直列回路とダイオード16とFET6による直列回路とを並列に接続する。負荷61の電流が極めて少ない領域においては,FET5,6をオンさせることにより二次側のエネルギーを一次側に帰還し,二次側の出力電圧上昇を抑制する。
請求項(抜粋):
フルブリッジ形構成で,コンバータトランスの一次巻線にインダクタを付加し,このインダクタのエネルギーを半導体スイッチング時に電源側に帰還させて零電圧スイッチングを実現させるコンバータにおいて,前記コンバータトランスの2次側には両波整流回路と平滑用インダクタを備え,この両波整流回路の各ダイオードに並列にスイッチング素子を設け,軽負荷時に出力エネルギーを一次側に帰還して出力電圧の上昇を抑制したことを特徴とするコンバータ装置。
IPC (3件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/5387
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る