特許
J-GLOBAL ID:200903037920279895

安全化粧品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327462
公開番号(公開出願番号):特開2000-143489
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 現在の化粧品では活性剤や防腐剤など様々な有機質原料が使用され、それらに対して皮膚上でアレルギー反応などが現れ問題が多い。また、現在、環境ホルモンが重視される中、防腐剤や活性剤、保湿剤などに使用されている様々な有機化合物の安全性に疑問がある。現状、化粧品製造工程では70度程度の加熱下で行われるが、常温での使用後洗い流しに十分な有機物の溶解分離が期待できず、残留性が問題となる。現在主体となっている界面活性剤を使用した洗浄剤では分子量が大きいためミクロの分野での洗浄が困難であり、配合物が過剰で十分に水洗しても有機物が体表に付着し残留する恐れがある。また、その排水はCOD値やBOD値を上昇させる。【解決手段】 本発明に係る安全化粧品では、無機原料を主体とし、配合する原料をサモイロフの提唱する負の水和をするイオンやイオン化傾向の高いものなど、すなわち最終製品において洗浄力が大きく、水洗時の溶解性が高いものを限定配合する洗浄剤や、無機原料のみで構成された原料と生理的塩類溶液を応用することで解決した。
請求項(抜粋):
化粧品や医薬部外品、雑貨品などに属する人体に塗布若しくは洗浄する3種類以上の原料を使用した製品において有機質を任意に配合しないことを特徴とする安全化粧品。
IPC (2件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00
FI (2件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 B
Fターム (15件):
4C083AA012 ,  4C083AB102 ,  4C083AB132 ,  4C083AB152 ,  4C083AB212 ,  4C083AB242 ,  4C083AB362 ,  4C083AB432 ,  4C083AB442 ,  4C083AC622 ,  4C083CC01 ,  4C083CC04 ,  4C083CC07 ,  4C083CC23 ,  4C083EE10

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