特許
J-GLOBAL ID:200903037923328854

灰中ダイオキシンの熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253703
公開番号(公開出願番号):特開2001-070910
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 灰を効率良く所定の温度まで加熱する。ダイオキシンの熱分解に要する時間を短縮する。【解決手段】 所定温度に加熱された加熱媒体Aを用いて灰中ダイオキシンを熱分解させる装置である。加熱媒体Aを、媒体加熱用ガスにより加熱する媒体加熱装置1と、媒体加熱装置1で加熱された加熱媒体Aとダイオキシンを含有する飛灰Bとを受け入れる気密室2、および気密室2内で加熱媒体Aと飛灰Bとを混合する混合装置3からなり、かつ加熱媒体Aの有する熱で飛灰Bを所定温度に加熱して灰中ダイオキシンを熱分解させる熱分解処理装置4とを備えている。熱分解処理処理装置4の気密室2から排出された加熱媒体Aと処理済み飛灰Bとを分離する分離装置5と、分離装置5において分離された加熱媒体を媒体加熱装置に戻す加熱媒体搬送エレベータ6と、分離装置5において分離された処理済み飛灰Bを所定温度以下に冷却する冷却装置7とを備えている。
請求項(抜粋):
所定温度に加熱された加熱媒体を用いて灰中ダイオキシンを熱分解させる装置であって、加熱媒体を加熱する媒体加熱装置と、媒体加熱装置で加熱された加熱媒体とダイオキシンを含有する灰とを受け入れる気密室、および気密室内で加熱媒体と灰とを混合する混合装置からなり、かつ加熱媒体の有する熱で灰を所定温度に加熱して灰中ダイオキシンを熱分解させる熱分解処理装置と、熱分解処理処理装置の気密室から排出された加熱媒体と処理済み灰とを分離する分離装置と、分離装置において分離された加熱媒体を媒体加熱装置に戻す加熱媒体搬送装置と、分離装置において分離された処理済み灰を所定温度以下に冷却する冷却装置とを備えている灰中ダイオキシンの熱分解装置。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 301 ,  C07D319/24 ,  F23J 1/00 ,  F28D 19/02
FI (7件):
B09B 3/00 302 F ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 301 D ,  C07D319/24 ,  F23J 1/00 A ,  F28D 19/02 ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (36件):
2E191BA12 ,  2E191BD11 ,  3K061NA01 ,  3K061NA13 ,  3K061NA14 ,  3K061NA19 ,  4D004AA36 ,  4D004AB07 ,  4D004AC04 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA24 ,  4D004CA32 ,  4D004CB04 ,  4D004CB27 ,  4D004CB31 ,  4D004CB32 ,  4D004CB36 ,  4D004CB44 ,  4D004CB45 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075BB05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA63 ,  4G075DA01 ,  4G075EA01 ,  4G075EA05 ,  4G075EA06 ,  4G075EC11 ,  4G075ED03 ,  4G075FB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 焼却灰熱処理設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266935   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公昭39-029824

前のページに戻る