特許
J-GLOBAL ID:200903037924026231
目標追尾装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193924
公開番号(公開出願番号):特開2000-028709
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 目標の運動諸元を推定するために従来技術を用いると、観測値を伝送する間に遅延が発生した場合における観測値を目標追尾に用いることができなかった。【解決手段】 この発明による目標追尾装置は、観測値を観測時刻別に保存する観測値データベース、上記観測値データベース上の観測値を参照する機能と装置の時刻管理をする機能を備えた処理対象時刻制御装置、航跡と追尾パラメータを観測時刻別に保存する航跡情報データベース、上記観測値の観測時刻に対応する航跡情報データベースを参照し上記観測時刻前の状態の航跡情報を得る航跡情報管理装置、上記観測値データベース上の現時刻に更新した最古の観測時刻以降の観測値を用いて航跡生成を行う航跡生成装置を備える。
請求項(抜粋):
複数の目標観測装置より通信によって得られる目標位置、観測時刻、目標観測装置の位置および目標観測装置の指向方向を観測値とし、上記観測値を共通の座標系に変換する観測値入力処理装置、上記観測値を取得して前処理時刻に推定した各目標の予測軌道である航跡から追尾フィルタによって上記観測時刻における予測位置を算出し、上記観測値と上記予測位置の相関をとることにより上記航跡に上記観測値を反映させ、新しい目標を観測した結果得られたと推定される観測値については新規に航跡を作成する航跡生成装置とを備える目標追尾装置において、上記観測値を観測時刻別の表にして保存する観測値データベース、上記観測値データベースにおいて現時刻に更新した観測値の表のうち最も観測時刻の古い表を選択し前記表以降の観測値を持つ表を観測時刻の古い順に選択する処理対象時刻制御装置、上記航跡生成装置の目標予測軌道と追尾フィルタのパラメータを観測時刻別に保存する航跡情報データベース、上記処理対象時刻制御装置が上記観測値データベースより参照した上記観測値を上記航跡生成装置に転送する前に上記観測値の観測時刻に対応する航跡情報データベースを参照し上記観測値の観測時刻前の状態の航跡情報を得る航跡情報管理装置とを具備し、さらに上記航跡生成装置は上記観測値データベースに保存されている観測値の表のうち現時刻に更新された観測値の表の最古の観測値から最新の観測値までを用いて航跡を計算する手段を有することを特徴とする目標追尾装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/66
, G01S 7/295 B
Fターム (17件):
5J070AA04
, 5J070AA14
, 5J070AC01
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AE04
, 5J070AE06
, 5J070AH04
, 5J070AJ02
, 5J070AJ04
, 5J070AJ14
, 5J070AK22
, 5J070BB04
, 5J070BB06
, 5J070BB14
, 5J070BB16
, 5J070BB30
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