特許
J-GLOBAL ID:200903037925087528

トレース情報採取方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220766
公開番号(公開出願番号):特開平7-073076
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】CPUが実行する命令やメモリアクセス時のアドレスおよびデータ内容を選択的に監視し、選択されたアドレスおよびデータを専用メモリに蓄積して障害時の解析を容易する。【構成】CPU,メモリ,I/O装置を接続するバスにCPU実行トレースコントローラ4を接続し、CPU実行トレースコントロータ4に命令検出部41,メモリアクセス検出部42,I/O検出部43,割込み検出部44,トレース採取部45,およびこれらを制御するバスに接続された制御部46を設け、制御部46により指定された検出部がバス上からアドレスおよびデータを抽出し、トレース採取部45を介して電池でバックアップ対策された専用メモリに蓄積する。
請求項(抜粋):
CPU,メモリ,およびI/O装置を接続する共通のバス上のデータを採取し、障害時のトレースを行なうためのトレース情報採取方式において、CPUが命令実行時に命令のフェッチを行なったとき命令フェッチ信号を検出し、そのときのアドレスおよび内容を抽出するバスに接続された命令検出手段と、CPUがメモリアクセスを行なう命令でメモリリード・ライトを行なったときリード・ライト信号を検出し、そのときのアドレスおよび内容を抽出するバスに接続されたメモリアクセス検出手段と、CPUがI/Oを行なったときI/O信号を検出し、そのときのI/Oアドレスおよび内容を抽出するバスに接続されたI/O検出手段と、割込みが発生したとき割込み信号を検出してその内容を抽出するバスに接続された割込み検出手段と、前記各検出手段が抽出した内容を無停電化された電源で駆動される専用メモリに書込みを行なうトレース情報採取手段と、バスからの制御信号を受けて前記各検出部の活性化・不活性化を行ない、前記メモリアクセス検出手段からの抽出データ長を指定するバスに接続された制御手段とを有することを特徴とするトレース情報採取方式。
IPC (2件):
G06F 11/34 ,  G06F 17/40

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