特許
J-GLOBAL ID:200903037925750995

サービス制御方法とこの方法のプログラムおよびこれを記録した記録媒体並びにサービス制御ノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021326
公開番号(公開出願番号):特開2003-224584
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 モジュールを構成する主記憶装置や中央処理装置のいずれの容量がボトルネックとなる場合にも、収容ユーザ数の増加に対して、所要モジュール数を極端に増加させないサービス制御技術を提供すること【解決手段】 通信網が提供するサービスの制御を行う際に、各モジュールMiに、アクセス頻度の高い方から所定順位までのユーザと当該ユーザのDBを保持するモジュールとの対応関係を記録した変換テーブルを配置して、外部からあるユーザに対するDBアクセス要求を受信した際(?@)、当該ユーザへのアクセス頻度を前記変換テーブルから調べて(?A)、アクセス頻度が所定順位以内である場合には、対応するデータをDB上に保持するモジュールへ宛先指定通信を行い、アクセス頻度が所定順位より大である場合には、DBアクセス要求の関連モジュールへのマルチキャスト通信を行う(?B)ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のモジュールとモジュール間結合機構とから構成され、通信網が提供するサービスの制御を行うサービス制御ノードにおけるサービス制御方法であって、前記モジュールの全てまたは一部は、サービス制御に必要なデータをデータベース(DB)として管理し、このDBを管理する各モジュールは、主記憶装置上に、アクセス頻度の高い方からξ(0<ξ<収容ユーザ数)番目までのユーザと当該ユーザのDBを保持するモジュールとの対応関係を記録したユーザモジュール間変換テーブルを保持しており、前記サービス制御ノードが外部から、あるユーザに対するDBアクセス要求を受信した際、当該ユーザへのアクセス頻度がξ以内である場合には、上記変換テーブルの検索結果に基づいて、対応するデータをDB上に保持するモジュールを決定して、当該モジュールへ宛先指定通信を行い、当該ユーザへのアクセス頻度がξより大である場合には、DBアクセス要求の関連モジュールへのマルチキャスト通信を行うことを特徴とするサービス制御方法。
Fターム (3件):
5K030KA07 ,  5K030LB02 ,  5K030LD02

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