特許
J-GLOBAL ID:200903037925929669

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157874
公開番号(公開出願番号):特開平11-348320
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 1ドットの印字データについて噴射するインク滴の個数を変化させることによって階調印字を行うインク噴射装置において、部品コストの低減,処理の高速化及び装置構成の簡略化を実現する。【解決手段】 印字データ受信回路2は印字命令を受信すると、その旨を駆動信号生成回路6に送信し、噴射動作回数を駆動信号修正回路8に送信する。駆動信号生成回路6は、基準データ記憶回路4の記憶内容に従って図(b) の様に1ドットの印字データについて予め設定された最大回数の噴射パルスを含む基準駆動信号を作り、駆動信号修正回路8に送信する。駆動信号修正回路8は、指示された噴射動作回数に従って基準駆動信号から不要な噴射パルスを取り除いて図(b),(c),(d) の様な印加駆動信号を作り、充放電回路10に送信する。充放電回路10は、印加駆動信号の高低に従って電極619,621間の電位差を制御し、電極間の圧電材料を変形させて指示された個数のインク滴を噴射させる。
請求項(抜粋):
インクを噴射するためのノズルと、該ノズルから噴射するためのインクが充填されるインク室と、該インク室のインクに噴射圧力を与えるアクチュエータと、該アクチュエータに駆動信号を印加して前記ノズルからインクを噴射する動作を行わせる駆動手段と、を備えるインク噴射装置であって、前記駆動手段は、1ドットの印字データについて予め設定された最大回数の噴射動作を行わせるための基準駆動信号を作り出す生成手段と、1ドットの印字データに対して指示された噴射動作回数に従って前記生成手段が作り出した前記基準駆動信号の不要部分を取り除いて前記アクチュエータに印加するための印加駆動信号を作り出す修正手段と、を備えることを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-207265
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-207265

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