特許
J-GLOBAL ID:200903037928370573

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355490
公開番号(公開出願番号):特開平6-185503
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、圧力損失による、エネルギーロスや油温の上昇を防止することのできる建設機械の油圧回路を提供することである。【構成】 一対の走行モータ1、2のそれぞれの切換弁32、33に、絞り16とバイパス通路38とを備えた絞りによる抵抗を付与しない切換え位置31を設け、この絞り抵抗を付与しない切換え位置31の側面にシリンダ39〜42を設け、このシリンダ39〜42に切換弁32、33を切換えるパイロット操作レバー23、24のパイロット圧を導いた構成としている。
請求項(抜粋):
走行モータおよび作業機系のアクチュエータと、これらアクチュエータに対し、圧油の供給方向を切換え制御する切換弁に、絞りによる抵抗を付与する切換位置を備えるとともに、この切換弁の上流側にあって、アクチュエータへの負荷圧を検出し、ポンプ吐出圧が負荷圧よりも所定の差圧分高くなるように圧油を吐出する可変吐出量ポンプと、この可変吐出量ポンプと上記切換弁とをパラレルに接続するパラレル通路と、上記切換弁の絞りよりも下流側にあって、負荷圧と上記絞り下流側の圧力とを、一定の差圧に保つように制御する圧力補償弁とを備えた建設機械の油圧回路において、上記切換弁に、絞り上流とアクチュエータとを連通するバイパス通路を形成した絞りによる抵抗を付与しない切換え位置を設けた建設車両の油圧回路。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-224301
  • 特開平4-224301

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