特許
J-GLOBAL ID:200903037930023392

コンテンツ提供方法およびこの方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306271
公開番号(公開出願番号):特開平11-145948
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 安全性が十分でないネットワーク上で、認証後にコンテンツ提供者から利用者へコンテンツを安全に送信すること。【解決手段】 認証装置103において、セッション識別子を、利用装置101が保持するパスワードを鍵として暗号化することにより、このセッション識別子を利用装置101でのみ復号し、取得することを可能とし、同様に、セッション識別子を、コンテンツ提供装置102が保持するパスワードを用いて暗号化することにより、このセッション識別子をコンテンツ提供装置102でのみ復号し、取得することを可能とする。コンテンツ提供装置102において復号され、取得されたセッション識別子を鍵としてコンテンツを暗号化することにより、セッション識別子を保持する利用装置101でのみ、コンテンツを取得することが可能になる。
請求項(抜粋):
コンテンツの取得要求を行う利用者が、予め認証情報を生成するための利用者パスワードと利用者識別子を取得し、前記利用者が前記コンテンツ取得要求のための操作を行う利用装置で、前記利用者が取得しようとするコンテンツと前記利用装置で算出した認証情報をコンテンツ提供者のコンテンツ提供装置に通知し、前記コンテンツ提供装置では前記利用者の認証情報と前記コンテンツの価値を示す情報とを前記利用者の認証を行う認証装置へ送信して、該認証装置では、前記利用者の認証を行い、前記利用者が不当である場合、前記コンテンツ取得要求の受け付けが不可能であることを前記コンテンツ提供装置に通知し、また、前記利用者が正当である場合、前記コンテンツを利用可能であることを前記コンテンツ提供装置に通知し、該コンテンツ提供装置では、前記利用者の前記コンテンツ利用が可能である場合には前記コンテンツを前記利用装置へ送信し、前記コンテンツ利用が不可能である場合には利用不可能であることを前記利用装置へ通知するコンテンツ提供方法において、前記認証装置で前記利用者の正当性が証明された後、前記利用者の要求に対応したセッション識別子を生成し、前記利用者と前記認証装置とで予め共有している利用者パスワードを鍵として前記セッション識別子を暗号化した利用者暗号化セッション識別子と、前記コンテンツ提供装置と前記認証装置とで予め共有している提供者パスワードを鍵として前記セッション識別子を暗号化した提供者暗号化セッション識別子とを前記コンテンツ提供装置へ送信し、前記コンテンツ提供装置では、前記提供者暗号化セッション識別子を前記コンテンツ提供装置で復号して前記セッション識別子を取得し、前記セッション識別子を鍵として前記コンテンツを暗号化し、前記暗号化されたコンテンツと前記利用者暗号化セッション識別子とを前記利用装置へ送信し、前記利用装置では前記利用者暗号化セッション識別子を復号し、該復号して得られたセッション識別子を用いて前記暗号化したコンテンツを復号し、前記コンテンツを取得することを特徴とするコンテンツ提供方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00
FI (3件):
H04L 9/00 601 B ,  G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 630 E

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