特許
J-GLOBAL ID:200903037930890177

反射型光センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102127
公開番号(公開出願番号):特開平7-280951
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 波長の異なる光を反射板に投光し、反射板はいずれかの波長の光を強く反射する特性を有するものを用い、物体が反射光を遮ったときの受光量の変化を検出して物体を判別することにより、金属のような鏡面特性を有する物体や、白紙のような反射率が高い物体であっても、また反射板までの距離が長くとも確実に物体を検出できる反射型光センサを提供する。【構成】 発光素子1a,1bから互いに異なる波長の光がそれぞれ出射され、これらの出射光は合成されて、反射板3又は物体8に投光される。反射板8は発光素子からの異なる波長の出射光の各々に対する反射率が異なる特性を有することから、投光と反射光との光路中で物体8が反射光を遮光したとき、受光部2で受光される各波長の反射光量に変化が生じる。
請求項(抜粋):
投光部と、この投光部からの投光を反射させる反射板と、この反射板又は物体からの反射光を受光する受光部とを備え、前記投光と反射光との光路中で該物体が前記反射光を遮光することにより、前記受光部で受光される反射光量が変化することを検出して該物体を検出する反射型光センサにおいて、前記投光部は、或る波長の光を出射する第1の発光素子と、前記第1の発光素子とは異なる波長の光を出射する第2の発光素子と、前記第1及び第2の発光素子からの出射光を合成する光合成手段とを備え、前記反射板は、前記第1の発光素子からの出射光に対する反射率と前記第2の発光素子からの出射光に対する反射率とが異なる特性を有したことを特徴とする反射型光センサ。
IPC (4件):
G01V 9/00 ,  G01J 1/04 ,  G01N 21/27 ,  G01V 8/10

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