特許
J-GLOBAL ID:200903037933144204
車両用騒音制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246175
公開番号(公開出願番号):特開平5-080789
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 騒音の状態と相関する因子をパラメータとして騒音制御における適応制御の途中結果を記憶しておき、次にパラメータが同じとなった時に前回記憶しておいた途中結果を呼び出し、この状態から適応制御を再開することにより、騒音制御における収束状態を可及的に短縮する。【構成】 車両用騒音制御装置において、騒音の状態と相関性のある相関因子を検出する相関因子検出手段6と、信号生成手段21による信号生成の途中において決定される適応フィルタ係数ベクトルを前記相関因子検出手段6により検出された相関因子に対応させて記憶する記憶手段22と、前記相関因子が所定量以上変化した時に、変化後の相関因子と対応する適応フィルタ係数ベクトルを前記記憶手段22から読み出し、当該適応フィルタ係数に基づいて前記信号生成手段21による信号生成を再開すべき指令を出力する制御手段23とを付設している。
請求項(抜粋):
車室内の音を集音するマイクと、車室内に設けられたスピーカと、騒音源の振動に関連するリファレンス信号を検出するリファレンス信号検出手段と、該リファレンス信号に基づいて前記マイクで集音される音を低減させるべきスピーカ出力を生成する信号生成手段とを備えた車両用騒音制御装置であって、騒音の状態と相関性のある相関因子を検出する相関因子検出手段と、前記信号生成手段による信号生成の途中において決定される適応フィルタ係数ベクトルを前記相関因子検出手段により検出された相関因子に対応させて記憶する記憶手段と、前記相関因子が所定量以上変化した時に、変化後の相関因子と対応する適応フィルタ係数ベクトルを前記記憶手段から読み出し、当該適応フィルタ係数ベクトルに基づいて前記信号生成手段による信号生成を再開すべき指令を出力する制御手段とが付設されていることを特徴とする車両用騒音制御装置。
IPC (2件):
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