特許
J-GLOBAL ID:200903037933794500

マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303378
公開番号(公開出願番号):特開平11-118908
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】同一周波数であっても、そのマイクロ波の発信源を識別し、目的のマイクロ波を精度よく検出することのできるマイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 マイクロ波帯に設定された複数の目的バンドの受信動作を時分割で繰り返すスーパーヘテロダイン方式の受信回路を構成する信号識別回路12から出力される検出信号(所定周波数のマイクロ波を受信した際に出力する)を制御器9で検知し、その出現する状態に基づいて識別する。つまり、第1局部発振器3が掃引を行っている際にマイクロ波を受信し、第1局部発振器を固定周波数で発振させている際にマイクロ波を受信しない場合には目的とするマイクロ波を受信したと判断し、さらに固定周波数で発振させている際の受信信号の検出状態に基づいて逆探知器からの信号か否かを識別するようにした。
請求項(抜粋):
マイクロ波帯に設定された複数の目的バンドの受信動作を時分割で繰り返すスーパーヘテロダイン方式の受信手段と、前記受信手段から出力される検波出力をしきい値と比較し、検出対象の周波数のマイクロ波を検出する比較手段と、その比較手段の出力信号に基づいて検出対象のマイクロ波の有無を判断する判定手段と、その判定手段が前記検出対象のマイクロ波を検出したときに警報を出力する警報手段とを備えたマイクロ波検出器において、前記判定手段は、前記受信手段が有する局部発振器が掃引を行っている際にマイクロ波を受信し、前記局部発振器を固定周波数で発振させている際にマイクロ波を受信しない場合には目的とするマイクロ波を受信したと判断する機能を備えたことを特徴とするマイクロ波検出器。
IPC (2件):
G01S 7/40 ,  G01S 7/38
FI (2件):
G01S 7/40 Z ,  G01S 7/38

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