特許
J-GLOBAL ID:200903037936428424

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188762
公開番号(公開出願番号):特開2002-008656
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 高容量で、かつ充放電サイクル特性が優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 正極、負極および非水電解質を有するリチウム二次電池において、負極活物質として、002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.350nmであり、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmであり、その粒子の長径(a)と短径(b)との比(a/b)がa/b≧3である炭素材料の粒子表面をメソフェーズピッチで被覆して、核となる炭素材料とメソフェーズピッチからなる被覆層との2層構造にし、それを焼成することによって、核となる炭素材料の002面の面間隔(d002 )をd002 ≦0.3365nmにし、かつc軸方向の結晶子サイズ(Lc)をLc≧100nmにした2層構造の炭素材料を用いる。上記核となる炭素材料に対するメソフェーズピッチの比率は重量比で0.1〜0.25が好ましい。
請求項(抜粋):
正極、負極および非水電解質を有するリチウム二次電池において、前記負極に用いる活物質が、002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.350nmであり、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmであり、その粒子の長径(a)と短径(b)との比(a/b)がa/b≧3である炭素材料の粒子表面をメソフェーズピッチで被覆して、核となる炭素材料とメソフェーズピッチからなる被覆層との2層構造にし、それを焼成することによって、核となる炭素材料の002面の面間隔(d002 )をd002≦0.3365nmにし、かつc軸方向の結晶子サイズ(Lc)をLc≧100nmにした2層構造の炭素材料であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z
Fターム (29件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050HA01 ,  5H050HA13

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