特許
J-GLOBAL ID:200903037938580282

永久磁石付回転子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133090
公開番号(公開出願番号):特開平5-292690
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 磁石の外周部に補強用のバインド線を巻回し、バインド線の外周部及び磁石の軸方向端部を一体に樹脂モールドして構成される回転子において、樹脂の耐遠心力強度を増して回転子の品質を向上させることを目的とする。【構成】 ヨーク1の軸方向両端部に金属製の端板10a,10bを磁石2との間に隙間が生じるように取り付け、樹脂4のモールドによって端板と樹脂が相互に入り組んだ構成とする。具体的には、端板10a,10bをその外径が磁石2の外径よりも小径に形成するとともに、外周部の複数箇所に突起部11を備えて形成することによって、あるいは端板10aの外周部近傍の複数箇所に孔12を備えて形成したりすることによって達成される。また前記端板の突起部11を用いて磁石2の端部に凹凸を形成し、突起部11b上でバインド線5の端末5aの固定を行うこともできる。
請求項(抜粋):
中心に軸孔を有するヨークと、このヨークの外周部に装着された複数片からなる永久磁石と、この永久磁石の外周部に巻回された補強用のバインド線とを備え、前記バインド線の外周部及び前記永久磁石の軸方向端部を一体に樹脂モールドして構成される回転子において、前記ヨークの軸方向両端部に金属製の端板を前記永久磁石との間に隙間が生じるように取り付け、前記樹脂モールドによって前記端板と樹脂が相互に入り組んだ構成としたことを特徴とする回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27

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