特許
J-GLOBAL ID:200903037938982348

フルフェイス組立車両用ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 昭宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509816
公開番号(公開出願番号):特表平9-503462
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】改善されたフルフェイス組立車両用ホイール(10)が開示され、そのホイールではリム(14)は、組み合わされたホイールディスク(12)との溶接を容易にする独特の形をしたアウトボードタイヤビードシートを含んでいる。特にアウトボードタイヤビードシート(36)は第1区分と第2区分を含んでいる。第1区分は第1の軸方向の外面を規定しており、第2区分は第2の軸方向の外面と半径方向の端面を規定している。第2区分の第2の軸方向の外面は、第1区分の第1の軸方向の外面に対し半径方向内側に間隔をあけてある。リムの第2区分の半径方向の端面がディスクのアウトボードタイヤビードシートリテーニングフランジに接して置かれる時、第2の軸方向の外面とアウトボードタイヤビードシートリテーニングフランジとの間にくぼみが生じる。くぼみ(50)は軸方向に広がる環状の溝を規定しており、溶接(52)を施されてリムとディスクを互いに連結し、フルフェイス組立ホイールが製造される。
請求項(抜粋):
フルフェイス組立車両用ホイールであって、 該フルフェイス組立車両用ホイールは一般的に環状のディスクと一般的に円形のリムから成るもので、 該一般的に環状のディスクは、中央に位置するホイールマウンティング面と外側環状部分とを持つボディを含んでおり、上記外側環状部分は、フルフェイス組立ホイールのアウトボードタイヤビードシートリテーニングフランジを規定しており; 一般的に円形のリムは軸を規定し、インボードタイヤビードシートリテーニングフランジと、インボードタイヤビードシートと、軸方向に広がるウェルと、アウトボードタイヤビードシートとを含んでおり; 上記アウトボードタイヤビードシートが含む第1区分は、第1の軸方向の外面を規定しており、且つ第2の軸方向の外面と半径方向の端面を規定する第2区分につながっており、上記第2の軸方向の外面は、上記第1の軸方向の外面に対し半径方向内側に間隔をあけてあり; 上記リムの上記第2区分の上記半径方向の端面が、上記ディスクの上記アウトボードタイヤビードシートリテーリングフランジに接して置かれる時、上記第2の軸方向の外面と上記アウトボードタイヤビードシートリテーリングフランジとの間にくぼみが生じ、上記くぼみは軸方向に広がる環状の溝を規定しており、溶接を施されて上記リムと上記ディスクを互いに連結して最終的なフルフェイス組立ホイールを製造することから成ることを特徴とするフルフェイス組立車両用ホイール。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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