特許
J-GLOBAL ID:200903037940442423

攪拌装置及び該攪拌装置を用いたハロゲン化銀写真乳剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160968
公開番号(公開出願番号):特開2002-355541
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 攪拌翼の高速回転を可能にし、混合処理速度を容易に向上させ、更に攪拌翼と器壁との磨耗、発熱を防止して混合品質の向上を図ることが可能な攪拌装置及び攪拌装置を用いたハロゲン化銀写真乳剤の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の攪拌装置及び攪拌装置を用いたハロゲン化銀写真乳剤の製造方法は、混合すべき溶液を各流入口から攪拌槽内に流入しながら排出口から混合溶液を排出する間に、槽外に配設されたモータを介して回転駆動される外部磁石との磁気的なカップリングによって、攪拌槽の上下端部を密封する各器壁内面に植設された支軸を中心に回転自在に保持され且つ攪拌槽内で離間して対設した一対の磁石内蔵型攪拌翼を互いに逆向きに回転するように駆動させて攪拌槽内の各溶液を混合するので、各攪拌翼を高速回転させても支軸によって各攪拌翼の回転軸芯が偏倚せず、磁気的なカップリングの離脱を防止することを可能にする。
請求項(抜粋):
攪拌対象の液体を流入させる所定の液供給口と瞬時攪拌処理を終えた混合液体を瞬時に排出する液排出口とを備えた攪拌槽と、該攪拌槽内で回転駆動されることで該攪拌槽内の液体を瞬時混合する手段とを備えて成る攪拌装置であって、前記攪拌手段として、密閉された攪拌槽内に相対向する二個所に離間して配置されて互いに逆向きに回転駆動される一対の攪拌翼を装備したことを特徴とした攪拌装置において、各攪拌翼は、磁石を内蔵し、回転軸を備えたプレートの回転軸にボールベアリングを介して結合され、槽壁の外側に配置された外部磁石と磁気カップリングを構成し、それぞれの外部磁石を槽外に配備されたモータで回転駆動することで各攪拌翼が回転操作されることを特徴とする攪拌装置。
IPC (3件):
B01F 13/08 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/015
FI (3件):
B01F 13/08 Z ,  G03C 1/00 K ,  G03C 1/015
Fターム (2件):
2H023BA07 ,  4G036AC26

前のページに戻る