特許

J-GLOBAL ID：200903037943107447

建物の換気構造

発明者： 五十嵐 照雄
出願人/特許権者： 五十嵐 照雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-279046
公開番号（公開出願番号）：特開2002-088939
出願日： 2000年09月14日
公開日（公表日）： 2002年03月27日
要約：

【要約】【課題】 各室内の空気を入れ替えるのみでなく、壁体内等の建物全体の換気が好適になされるとともに、循環系統を利用して冷暖房をすることができる建物の換気構造を提供する。【解決手段】 各室4の一部に設けた外気導入用の吸気口3から各室内4の室内空間4aに導入した空気を、各室4の仕上の床板43の面に備えた開口部5から床通気路6を介して、外壁通気路7と間仕切壁通気路8を通って屋根裏9の屋根裏空間9aに集め、屋根裏9に設置した排出装置10を介して外部へ排出させることで、常時各室内及び壁内の換気が好適になり、さらに、二重床40内に循環パイプ41を配管し、この循環パイプ41に季節により温水又は冷水を循環して、循環パイプ41から放散する暖気又は冷気が外壁通気路7及び間仕切壁通気路8を通る際に壁から放散する暖気又は冷気で各室4内の冷暖房をすることができる。

請求項（抜粋）：

屋根、床、及び外壁の内側に所定の形態からなる断熱ボードを備えた高気密性建物において、各室の室内空間と、前記各室の二重床の床通気路と、外壁通気路と、間仕切壁通気路と、屋根裏の屋根裏空間を空気が連通する構成とする建物であって、前記各室の一部に外気導入用の吸気口を設けるとともに、前記各室の室内空間に導入した空気を,前記各室の仕上の床板の面に設けた複数箇所の開口部から前記床通気路を介し、前記外壁通気路及び間仕切壁通気路を通って前記屋根裏の屋根裏空間に集められた空気を、前記屋根裏に設置した強制排出装置を介して外部え排出させるようにした構成からなることを特徴とする建物の換気構造。

IPC (3件)：

E04B 1/70 ,  F24F 1/00 331 ,  F24F 7/10

FI (3件)：

E04B 1/70 B ,  F24F 1/00 331 ,  F24F 7/10 A

Fターム (23件)：

2E001DB02 ,  2E001DD01 ,  2E001DD18 ,  2E001FA04 ,  2E001FA07 ,  2E001FA11 ,  2E001FA12 ,  2E001FA13 ,  2E001FA16 ,  2E001GA45 ,  2E001GA48 ,  2E001GA63 ,  2E001HA03 ,  2E001HB02 ,  2E001HC02 ,  2E001LA12 ,  2E001NA04 ,  2E001ND05 ,  2E001ND11 ,  2E001ND17 ,  2E001ND21 ,  3L050BB07 ,  3L050BB12