特許
J-GLOBAL ID:200903037944440549

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016677
公開番号(公開出願番号):特開平10-213411
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 検出出力の分解能の向上並びに寿命に対する信頼性の向上を同時に実現すること。【解決手段】 ステアリングシャフト1の周囲に設けられた導電材料製の被検出用モジュール2の外周面には、そのシャフト1と同心状の曲面形状を有した回転電極2aが形成される。回転電極2aは、軸方向寸法がその最大寸法位置及び最小寸法位置間で漸次変化する対称形状に設定される。ステアリングシャフト1の周囲における被検出用モジュール2を覆う位置に配置された非導電材料製のセンサボディ4の内周面には、回転電極2aの回転軌跡と所定のギャップを存して平行し、且つその回転方向と直交した方向へ指向した状態の線形状の固定電極6が設けられる。これにより、回転電極2a及び固定電極6間にはコンデンサCが形成されるものであり、そのコンデンサCの静電容量は、信号処理回路8によりステアリングシャフト1の回転角度を示す信号として抽出される。
請求項(抜粋):
回転軸と一体回転するように設けられ、その回転軸と同心状の曲面形状に形成された回転電極と、この回転電極の回転軌跡と所定のギャップを存し且つその回転方向と交差した方向へ指向した状態で配置された線形状の固定電極と、前記回転電極及び固定電極間の静電容量を抽出する信号処理回路とを備え、前記回転電極を、その回転位置に応じて前記固定電極との対向面積が所定パターンで変化する形状に設定したことを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (4件):
G01B 7/30 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/24 ,  G01D 5/245
FI (4件):
G01B 7/30 D ,  G01B 7/00 K ,  G01D 5/245 V ,  G01D 5/24 C

前のページに戻る