特許
J-GLOBAL ID:200903037945293728

燃焼システムにおける空気加熱方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231534
公開番号(公開出願番号):特開平10-073238
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 空気加熱条件が変動しても、空気加熱器の熱交換容量、特に白煙防止用空気加熱器の熱交換容量を可及的に低減し得て、設備費及び設置スペースの大幅な削減を図ることができるようにする。【解決手段】 ごみの湿分が高く発熱量が低い夏期においては、ダンパ31,32を開とし且つダンパ33,34,35を閉として、燃焼用空気2を燃焼用空気加熱器8の第1及び第2熱交換部分8a,8bを使用して加熱させると共に、白煙防止用空気4を白煙防止用空気加熱器9を使用して加熱させるようにする。一方、ごみの湿分が低く発熱量が高い冬期においては、ダンパ33,34,35を開とし且つダンパ31,32を閉として、燃焼用空気2を燃焼用空気加熱器8の第1熱交換部分8aのみを使用して加熱させると共に、白煙防止用空気4を白煙防止用空気加熱器9のみならず、燃焼用空気加熱器8の第2熱交換部分8bをも使用して加熱させるようにする。
請求項(抜粋):
燃焼装置から煙突に至る排ガスの排出路に、少なくとも、排ガスとの熱交換により燃焼用空気を加熱する燃焼用空気加熱器と、燃焼用空気加熱器を経過した排ガスとの熱交換により白煙防止用空気を加熱する白煙防止用空気加熱器と、両空気加熱器を経過した排ガスを清浄化処理する排ガス処理装置と、排ガス処理装置を経過して煙突に向かう排ガスに白煙防止用空気加熱器により加熱された白煙防止用空気を混入させる混合器と、を配設してある燃焼システムにおいて、燃焼用空気加熱器の熱交換部を第1熱交換部分と第2熱交換部分とに分離構成して、必要に応じて、両熱交換部分を燃焼用空気の加熱手段として使用する他、第1熱交換部分のみを燃焼用空気の加熱手段として使用すると共に第2熱交換部分を白煙防止用空気の加熱手段として使用して、第2熱交換部分により加熱された白煙防止用空気を白煙防止用空気加熱器により加熱された白煙防止用空気と共に混合器に供給させるようにすることを特徴とする、燃焼システムにおける空気加熱方法。
IPC (5件):
F23L 15/04 ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/08 ,  F23L 17/14 ,  F23G 5/46
FI (5件):
F23L 15/04 ,  F23L 17/14 H ,  F23G 5/46 A ,  F23J 15/00 F ,  F23J 15/00 L

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