特許
J-GLOBAL ID:200903037946956372
磁束制御装置を備えた永久磁石式発電・電動機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286103
公開番号(公開出願番号):特開2003-092899
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 この永久磁石式発電・電動機は,磁束制御装置を透磁性の良い材料から成る突起部と透磁性の小さいブリッジ部とで形成し,磁束制御装置の永久磁石部材からの磁束のキャッチ力をアップし,安定性と剛性を高める。【解決手段】 磁束制御装置7は,ステータ4とロータ3との間に配置され,永久磁石部材5からステータ4の櫛部10へ流れる磁束を調整して電圧を制御する。磁束制御装置7は,外周側がステータ4の櫛部10と同数であって凹部12で隔置された櫛部10に接触可能な透磁性の良い突起部8と,内周側が突起部8を互いに連繋する透磁性が小さいブリッジ部9とから構成されたリング状連続体に形成されている。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持され且つ周方向に隔置状態で配置された永久磁石部材を持つロータ,該ロータの外周側で前記ハウジングに固定され且つ巻線が巻き上げられる櫛部間にスロット部を備えたステータ,該ステータと前記ロータとの間で前記ステータに対して揺動可能に配置された磁束を調整して電圧を制御する磁束制御装置,及び該磁束制御装置を前記ステータに対して揺動させるアクチュエータを有し,前記磁束制御装置は,外周側が前記ステータの前記櫛部と同数であって凹部で隔置された前記櫛部に接触可能な透磁性の良い材料から成る突起部と内周側が前記突起部を互いに連繋する透磁性の小さい構造を持ったブリッジ部とから構成されたリング状連続体に形成され,前記ロータの回転速度に応じてコントローラによって前記アクチュエータを作動して前記櫛部に対する前記磁束制御装置の前記突起部の揺動量を制御し,前記突起部から前記櫛部へ流れる磁束を制御することから成る永久磁石式発電・電動機。
IPC (4件):
H02P 9/48
, H02K 1/27 501
, H02K 1/27
, H02K 21/14
FI (5件):
H02P 9/48 A
, H02K 1/27 501 H
, H02K 1/27 501 M
, H02K 21/14 G
, H02K 21/14 M
Fターム (22件):
5H590AA22
, 5H590CA07
, 5H590CA23
, 5H590CA26
, 5H590CB10
, 5H590CC02
, 5H590CC18
, 5H590DD64
, 5H590EA07
, 5H590EA13
, 5H590EB02
, 5H590FA05
, 5H590GA02
, 5H590HA27
, 5H590JB20
, 5H621AA03
, 5H621HH03
, 5H621PP10
, 5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CA06
, 5H622CB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
高出力発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-339198
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
前のページに戻る