特許
J-GLOBAL ID:200903037947269158

二輪車等のフロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280907
公開番号(公開出願番号):特開平7-133838
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 油圧緩衝器の通常走行時の乗心地を柔らかくする。【構成】 ダンパーシリンダ3の上端部に螺着したロッドガイド31の上端部側に、中空ロッド4外周面とインナチューブ2内周面との間にフリーピストン35を摺動自在に嵌装し、フリーピストン35で懸架ばね41の下端部を支承し、ダンパーシリンダ内油室S2に連通するタンク内油室S5を画成したサブタンク27を設け、サブタンク27のタンク内油室S5とダンパーシリンダ内油室S2との連通路22aを開閉する切り換え弁30を設けた。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられるアウタチューブ内に車輪側に取り付けられるインナチューブを摺動自在に嵌挿し、前記インナチューブ内にダンパーシリンダを配設し、このダンパーシリンダ内周面にピストンロッド先端部に装着したピストンを摺動自在に嵌装し、前記ダンパーシリンダの外周にダンパーシリンダ内のピストン下部油室と連通する油室を形成したフロントフォークにおいて、前記ダンパーシリンダの外周面とインナチューブ内周面との間、又はピストンロッド外周面とインナチューブ内周面との間にフリーピストンを摺動可能に設け、このフリーピストンにてダンパーシリンダ外周の油室を上下に画成し、フリーピストン下部の油室をダンパーシリンダ内のピストン下部油室に連通し、また前記フリーピストンで懸架ばねの一端部を支承し、更に可動隔壁部材によって油室と気体室とに画成したサブタンクをフロントフォークと別体に設け、このサブタンク内の油室を前記ダンパーシリンダ内油室に連通路を介して連通し、この連通路を切り換え弁にて開閉することを特徴とする二輪車等のフロントフォーク。
IPC (4件):
F16F 9/50 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/46

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