特許
J-GLOBAL ID:200903037951705795

回分式汚水処理装置及び汚泥濃度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086288
公開番号(公開出願番号):特開平8-252592
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 回分式汚水処理装置の処理能力を向上し、高性能で安定した汚水処理を行うことを目的とする。【構成】 計測装置12で汚泥濃度を計測し、余剰汚泥排出手段8A,8Bを運転して余剰汚泥を汚泥濃縮槽3に排出すると共に、上記排出手段の運転時間の積算値から濃縮汚泥排出手段10の運転時間を演算して濃縮汚泥を引き抜くようにした。【効果】 汚泥濃度が目標値に維持されると共に、汚泥濃縮槽に貯留・濃縮された余剰汚泥の量に応じて濃縮汚泥が排出されるので、汚泥量の管理がより確実となり、汚泥の流出、汚泥濃度や処理水質の不安定などが防止される。
請求項(抜粋):
流入、曝気攪拌、沈殿、排出の各工程を順次行う回分槽と、回分槽内の活性汚泥濃度を計測する計測手段と、回分槽内の余剰汚泥を排出する余剰汚泥排出手段と、計測手段によって計測された汚泥濃度に応じて目標とする汚泥濃度が得られるように余剰汚泥排出手段に運転指令を出力する制御手段と、排出された余剰汚泥を貯留して濃縮する汚泥濃縮槽と、汚泥濃縮槽内の濃縮汚泥を排出する濃縮汚泥排出手段、とを備えた回分式汚水処理装置において、上記制御手段が、余剰汚泥排出手段の運転時間の積算値から濃縮汚泥排出手段の運転時間を演算して濃縮汚泥排出手段に運転指令を出力する機能を備えていることを特徴とする回分式汚水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  G01N 33/18
FI (4件):
C02F 3/12 ZAB Q ,  C02F 3/12 ZAB K ,  C02F 3/12 ZAB P ,  G01N 33/18 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-290298
  • 特開平3-004994
  • 回分式汚水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115453   出願人:日立プラント建設株式会社
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