特許
J-GLOBAL ID:200903037952113298

インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置におけるヘッド温度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094126
公開番号(公開出願番号):特開2000-280455
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドの検出温度についての補正を行う度に前回よりも正確な補正を行うことができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 補正値算出部18aは、ヘッド温度検出センサ14aによる印字ヘッドの検出温度が環境温度検出センサ15で検出された環境温度となるように印字ヘッドの検出温度の補正値を求める。記憶部17には、タイマ16でこれまでに計時された非印字時間のうち最長の非印字時間及びその最長の非印字時間が計時されたときに求められた補正値が記憶される。補正制御部18bは、非印字状態から印字状態に移行する度に、今回の非印字時間が上記最長の非印字時間に比べて長いときに、補正値算出部18aに補正値を算出させ、その算出された今回の補正値に基づいて印字ヘッドの検出温度を補正すると共に、今回の非印字時間及び今回の補正値を記憶部17に更新して記憶させる。
請求項(抜粋):
印字ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、環境温度を検出する環境温度検出手段と、非印字状態になる度に非印字時間を計時する計時手段と、前記ヘッド温度検出手段による前記印字ヘッドの検出温度が前記環境温度検出手段で検出された環境温度となるように前記印字ヘッドの検出温度の補正値を求める補正値算出手段と、前記計時手段でこれまでに計時された非印字時間のうち最長の非印字時間、及び前記最長の非印字時間が計時されたときに前記補正値算出手段で求められた補正値を記憶する記憶手段と、非印字状態から印字状態に移行する度に、前記計時手段で計時された今回の非印字時間が前記記憶手段に記憶されている前記最長の非印字時間に比べて長いときに、前記補正値算出手段に補正値を算出させ、その算出された今回の補正値に基づいて前記印字ヘッドの検出温度を補正すると共に、当該今回の非印字時間及び当該今回の補正値を前記記憶手段に更新して記憶させる補正制御手段と、を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (6件):
2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EB38 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29

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