特許
J-GLOBAL ID:200903037953752839

圧縮機ケーシングへの内部機構の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224819
公開番号(公開出願番号):特開2001-050163
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機構やケーシングに歪みが生じることを回避でき、且つスパッタの発生を防止しながらも内部機構を圧縮機ケーシングに隙間無く一体的に接合することができる接合方法を提供する。【解決手段】 圧縮機のシリンダ31をケーシング2内に一体的に組み付けるに際し、シリンダ31の外周面に凹陥部35を形成しておく。ケーシング2の表面側から凹陥部35に向けて回転するかしめパンチ63を押し当てて、ケーシング2の一部分を凹陥部35に沿わせて塑性変形させる。かしめパンチ63は略円柱状であって、その回転中心はかしめパンチ63の中心軸に対して偏心している。塑性変形後にケーシング2表面に形成された凹部21に対して、MAG溶接により溶接金属を埋める。
請求項(抜粋):
圧縮機ケーシングの内面に内部機構を接合する接合方法において、上記内部機構の外面に凹陥部を形成しておき、上記内部機構を圧縮機ケーシング内に挿入した後、回転体を、その軸心に対して偏心した回転中心回りに回転させながら上記圧縮機ケーシングの外面から凹陥部に向けて押し当てて、圧縮機ケーシングの一部分を上記凹陥部内に沿わせて塑性変形させ、その後、上記塑性変形により圧縮機ケーシングの外面に形成された凹部を溶接金属によって埋める溶接作業を行うことを特徴とする圧縮機ケーシングへの内部機構の接合方法。
IPC (2件):
F04B 39/12 ,  F04C 29/00
FI (2件):
F04B 39/12 F ,  F04C 29/00 B
Fターム (16件):
3H003AA05 ,  3H003AB04 ,  3H003AC03 ,  3H003AD01 ,  3H003CD01 ,  3H003CD03 ,  3H003CE02 ,  3H003CE05 ,  3H029AA04 ,  3H029AA13 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB32 ,  3H029BB33 ,  3H029CC02 ,  3H029CC09

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