特許
J-GLOBAL ID:200903037958046002
燃料電池用水素含有ガスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110769
公開番号(公開出願番号):特開平8-034601
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 燃料極(負極)の電極に白金(白金触媒)を用いるタイプのH2燃焼型燃料電池(リン酸型燃料電池、KOH型燃料電池、固体高分子電解質型燃料電池をはじめとする低温作動型燃料電池など)の燃料として用いたときに該白金電極触媒の被毒及び劣化を抑制して燃料電池の電圧低下を防止することができ、燃料電池の燃料として有利に利用することができる水素含有ガスを触媒層の温度分布を最適条件に制御して効率よく製造する方法を提供する。【構成】 改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた改質ガスであって、水素を主成分としかつCO2及びCOを含有する改質ガスと酸素含有ガスとを混合して触媒層を通過させCOを選択的に酸化してCO2に転化して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記酸素含有ガスの一部を前記触媒層の途中で数回に分割して改質ガスに混合することを特徴とする燃料電池用水素含有ガスの製造方法。
請求項(抜粋):
改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた改質ガスであって、水素を主成分としかつCO2及びCOを含有する改質ガスと酸素含有ガスとを混合して触媒層を通過させCOを選択的に酸化してCO2に転化して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記酸素含有ガスの一部を前記触媒層の途中で数回に分割して改質ガスに混合することを特徴とする燃料電池用水素含有ガスの製造方法。
IPC (5件):
C01B 3/38
, B01J 23/66
, B01J 23/89
, C01B 31/20
, H01M 8/06
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