特許
J-GLOBAL ID:200903037963226019

スラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025890
公開番号(公開出願番号):特開2007-205484
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】レース4aの内径dが20mm以下でも、このレース4aへの、保持器及び各ころの組み込み性が良好な構造を実現する。【解決手段】内径側折り立て壁17の先端部に形成する内径側係止部19c、19cの数を、2個所だけとする。又、これら各内径側係止部19c、19cの円周方向に関する幅寸法bを、上記レース4aの内径dの1/5以上、2/5以下とする。この幅寸法bをこのレース4aの内径dの2/5以下にすれば、上記各内径側係止部19c、19c同士の円周方向に関する間隔を大きくして、上記保持器及び各ころの上記レース4aへの組み込み性を良好にできる。又、上記幅寸法bを上記内径dの1/5以上とする事により、上記各内径側係止部19c、19cの強度を十分に確保できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれが放射方向に長い矩形のポケットを円周方向複数個所に設けた円輪状の保持器と、これら各ポケット内に転動自在に設けられた複数本のころと、これら各ころの転動面と転がり接触するレース面を有するレースとを備え、このレースは、全体が円輪状に形成され、片側面を上記レース面とした円輪部と、この円輪部の内周縁部に軸方向に折り曲げて形成された内径側折り立て壁と、この内径側折り立て壁の先端部の円周方向複数個所に径方向外方に突出する様に形成された内径側係止部とを備え、内径が20mm以下であり、これら各内径側係止部と上記保持器の内周縁とを係合させる事により、この保持器と上記レースとが不離に結合されたスラストころ軸受に於いて、上記各内径側係止部が円周方向に関して2個所だけ存在する事を特徴とするスラストころ軸受。
IPC (3件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/30 ,  F16C 33/46
FI (3件):
F16C33/58 ,  F16C19/30 ,  F16C33/46
Fターム (12件):
3J101AA13 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA63 ,  3J101FA46 ,  3J101FA53 ,  3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スラストころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-246406   出願人:日本精工株式会社
  • スラストころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-235930   出願人:日本精工株式会社
  • 特許第2514513号公報
審査官引用 (4件)
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