特許
J-GLOBAL ID:200903037963811124

スラリー脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075637
公開番号(公開出願番号):特開平8-151125
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 スラリー中の上澄水と粉粒体との分離を効率よく行い、脱水槽の系外へ排出される上澄水中の粉粒体混入濃度を下げるスラリー脱水装置を提供すること。【構成】 スラリー脱水槽2内の中央上部にオーバーフロー用トラフ5と、同トラフに接続されてトラフ内の上澄水を外部に排出するオーバーフロー管6が設けられている。円筒ホッパ3の壁面上方には接線方向に取り付けられ開口を有するスラリー流入管1が設けられている。スラリー流入管1から旋回流となって脱水槽2に流入して来るスラリー中の粉粒体を、遠心力により外周側に分離し、さらに流速の遅い中心部において粉粒体を沈澱させつつオーバーフロー用トラフより上澄水を排水する。このため排出される粉粒体混入濃度を下げることができ、粉粒体と水分との分離を効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
円筒ホッパと同ホッパの下部に連設された逆円錐ホッパとにりり形成される脱水槽と、同脱水槽内の側部に設けられた脱水器と、同脱水器を経た上澄水を外部に排出する排水管とを備えたスラリー脱水装置において、上記脱水槽内の中央上部にオーバーフロー用トラフを設けるとともに,同トラフに接続されてトラフ内の上澄水を外部に排出するオーバーフロー管を設け、上記円筒ホッパ壁面上方に接線方向に取り付けられ開口を有するスラリー流入管を設けたことを特徴とするスラリー脱水装置。
IPC (3件):
B65G 53/30 ,  B01D 21/02 ,  B01D 21/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 沈澱物の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-298338   出願人:カナモリ技販株式会社

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