特許
J-GLOBAL ID:200903037965070172
ポリカーボネートジオール
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236530
公開番号(公開出願番号):特開平5-202160
出願日: 1991年05月20日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】 化1で示される構造単位と構造単位(II)と化2または化3で示される構造単位とからなる数平均分子量500〜10,000のポリカーボネートジオールである。【化1】-O-R1-O- (II)【化2】【化3】(各式中、R1:2価の炭化水素基;R2:炭素数3〜6のアルカントリイル基;R3:炭素数2または3のアルキレン基;R4:炭素数1〜30の1価の炭化水素基;m:平均重合度を表す8〜150の数)【効果】 このポリカーボネートジオールを用いて製造されるポリウレタンは、優れた力学的性能、耐光性、耐熱性、透湿性および染色性を有する。このため、本発明のポリカーボネートジオールは、合成皮革、人工皮革、繊維などの素材に適したポリウレタンを製造するための原料化合物として有用である。
請求項(抜粋):
実質的に下記化1で示される構造単位(I)と下記構造単位(II)と下記化2で示される構造単位(III-1)または化3で示される構造単位(III-2)とからなり、構造単位(I)、(II)、(III-1)および(III-2)はカーボネート結合を形成して相互に結合しており、構造単位(III-1)の重量百分率と構造単位(III-2)の重量百分率の和が2〜80重量%の範囲内であり、主鎖両末端にそれぞれ水酸基を有し、かつ数平均分子量が500〜10000の範囲内であることを特徴とするポリカーボネートジオール。【化1】-O-R1-O- (II)(式中、R1は2価の炭化水素基を表す)【化2】(化2中、R2は炭素数3〜6のアルカントリイル基を表し、R3は炭素数2または3のアルキレン基を表し、R4は炭素数1〜30の1価の炭化水素基を表し、mは平均重合度を表す8〜150の数である)【化3】(化3中、R1、R2、R3、R4およびmは前記定義のとおりである)
IPC (3件):
C08G 18/42 NDW
, C08G 18/44 NDW
, C08G 64/02 NPT
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