特許
J-GLOBAL ID:200903037966759786

錠剤ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281307
公開番号(公開出願番号):特開平8-119349
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、錠剤を一粒ずつ確実に取り出すこと。【構成】 一方の端面に開口部を有するケース本体1と、この開口部の内側に嵌合する錠剤取出し蓋10とによって構成され、この錠剤取出し蓋10は、表面側には錠剤よりわずかに大きい透孔12dが形成され、裏面側であってこの表面側の透孔に対して所定角度ずれた位置にも、錠剤よりもわずかに大きい透孔16dが形成されている。表裏面の透孔12d,16dは互いに連通している。錠剤取出し蓋10内には、移動可能に取り付けられ錠剤一粒を保持可能な保持孔14dが形成された錠剤保持部材14が設けられている。この錠剤保持部材14の保持孔14dが、各々上記表裏面の透孔12d,16dと対面している。錠剤取出し蓋10は、さらにその裏面側の透孔16dに対面して錠剤ガイド部材18を備える。
請求項(抜粋):
一方の端面に開口部を有するケース本体と、この開口部の内側に嵌合する錠剤取出し蓋とからなり、この錠剤取出し蓋は、内部に空間部を有し、表面側に錠剤よりわずかに大きい透孔が形成され、裏面側であってこの表面側の透孔に対して所定角度ずれた位置にも錠剤よりもわずかに大きい透孔が形成され、上記表裏面の透孔は上記空間部により連通し、上記空間部には上記空間内部を移動可能に設けられ錠剤一粒を保持可能な保持孔が形成された錠剤保持部材が設けられ、この錠剤保持部材の保持孔が上記空間部内の移動端部で各々上記表裏面の透孔と対面し、上記錠剤取出し蓋は、さらにその裏面側の透孔に対面して錠剤のガイド部材を備え、このガイド部材には、錠剤を一列にして上記錠剤取出し蓋の裏面側の透孔に導くガイド溝が形成され、このガイド溝の上記透孔と対面する箇所には上記透孔と対面する上記ケース本体底部側がガイド溝の底部となっている錠剤ケース。

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